(画像はイメージです)
GALA湯沢スキー場(GALA湯沢スノーリゾート)の評価
アクセス:★★★★★
混雑具合:★☆☆☆☆
施設 :★★★★★
ゲレンデ:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
日帰り向き●〇〇〇〇宿泊向き
初心者向き〇〇●〇〇上級者向き
スキー向き〇〇●〇〇スノボ向き
※この評価は口コミや個人の見解を含む評価であり、公式の評価ではありません。
スキー場基本情報
所在地 :新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢(大字)茅平1039-2
営業期間 :12月上旬~5月上旬
最長滑走距離:2500メートル
コース数 :17
リフト数 :11(内訳:ゴンドラ2、クワッド3、トリプル2、ペア4)
レベル割合 :初級35%、中級45%、上級20%
ナイター :無し
↓グリーンシーズンはこちら
【GALAサマーパーク】ゲレンデ情報・評判・アクセス・リフト料金など
リフト料金
GALA湯沢スキー場のリフト券料金です。
券種 | 小学生 | 大人 | シニア(55歳以上) |
---|---|---|---|
1日券 | 2,300円 | 4,600円 | 3,700円 |
2日券 | 3,400円 | 7,000円 | 6,000円 |
半日券(午前・午後) | 1,800円 | 3,700円 | 3,300円 |
PM3券 | 1,000円 | 2,000円 | 1,800円 |
※午前券は~13時、午後券は12時~、PM3は15時~利用出来ます。
※春スキーシーズンは割引料金が適用されます。その他シーズン券・三山共通リフト券等の料金は公式HPをご覧ください。
GALA湯沢スキー場へのアクセス
抜群のアクセスの良さから人気を集めているGALA湯沢。
上越新幹線ガーラ湯沢駅徒歩0分。東京駅から新幹線で約90分と言う抜群の好立地。広告も多く出しているため知名度も高く、初中級者の若者が多く滑りに行きます。
ガーラ湯沢駅の改札を出ると目の前にリフト券販売所があり、駅から徒歩0分の3階建てのスキーセンターには、レンタルショップ、広いロッカーコーナー、着替え室、温泉、休憩所、お土産ショップ等、必要な施設が全て揃っています。お土産ショップには手袋、ニット帽、ゴーグルなどの小物も充実しており、忘れ物をしてもその場で買うことが出来るため、手ぶらで来ても大丈夫です。
また、越後湯沢駅からは無料シャトルバスが出ているため、在来線でも行きやすいです。
車でのアクセスも良く、関越自動車道湯沢ICから3km、関越自動車道塩沢石打ICから6kmです。駐車場は6か所合わせて800台の収容スペースがあり、駐車場代は無料です。
近くに湯沢高原スキー場や石打丸山スキー場があり、3山共通リフト券で3つのスキー場全てを滑ることも出来ます。
【石打丸山スキー場】スキー場情報・アクセス・評判・混雑状況・リフト料金・レビューなど
【湯沢高原スキー場】スキー場情報・アクセス・レビュー・評判・混雑状況など
混雑具合・混雑状況
利便性抜群で若者に知名度も高いGALA湯沢は、いつ行っても大変混雑しています。
まず改札を出てすぐリフト券を買うために並びます。その後レンタルを借りるのに30分以上並びます。そして着替えて8人乗りのゴンドラに乗ってやっとゲレンデに到着します。
駅に着いてから滑り始めるまで大体1時間から1時間半はかかると思った方が良いでしょう。
ただ、ロッカーはとても大きく数もたくさんあるため、混雑していてもロッカーの空きが無い事はまずありません。
リフトも土日祝は大変混雑します。特にゴンドラ乗り場から一番近いクワッドリフト(ソーシャブル・バルージュ)は30分待ちはザラにあります。
ゲレンデを滑る時は多すぎる人を避けながら滑る必要があるため、曲がる・止まるが上手く出来ない初心者の方同士がぶつかってこけている所をよく目にします。
また、ゴンドラから一番近いリフトに乗って行ける初級コース「エーデルワイス」は長距離を一気に滑り降りることが出来るためか、アクセスが良いためか、特に初心者が殺到し大変な混雑になっています。
このコースはコース幅が狭い林道コースとなっており、混雑のため前を滑る人を抜かす隙間もないような時も多々あります。
前の人がこけたら後ろを滑っている人も止まらなければぶつかってしまうため、下りなのに渋滞している光景をよく目にします。
「オーレ」「バギー」等ゴンドラから離れたコースは、メインゲレンデと比べると空いています。エーデルワイスと比べてコース幅も広いため、初心者はこちらのコースに行った方が良いでしょう。
また、ハイシーズンに比べると春スキーシーズンは比較的空いていますので、春スキーを狙ってGALAに行くのも良いかも知れません。
【スキー場が混む時期、空く時期はいつ?】混雑を避けてスキースノボするなら狙い目はココ!
施設
ガーラ湯沢駅下車すぐのスキーセンター「カワバンガ」には、必要とされる全ての施設が揃っています。全体的に広く、とても綺麗です。
ロッカールームには大きめのロッカーがたくさんあるので、混雑していてもロッカーの空きがないと言う事はありません。オールインバッグも楽々入る大きさなのは嬉しいです。
ロッカーは1日に何回でも開け閉めできますが、その分値段は高めで1ロッカー1000円です。ロッカーのサイズは大きく、多くの荷物が入るため、友達と一つのロッカーをシェアした方が良いでしょう。
手袋や日焼け止め等を持ってくるのを忘れてしまった時には、カワバンガ内にあるショップで調達する事も出来ます。品揃えも豊富なため、手ぶらで行っても困ることはないでしょう。
ただし、どこのスキー場も同じですがスキー場内で買うものは全てやや割高です。日焼け止め等の消耗品以外はレンタルで済ませてしまった方が良いかも知れません。
また、ゴンドラを降りてすぐのレストハウス「チアーズ」でもスキー用品の購入と食事をすることが出来ます。
レストランはお昼時は混雑しますが、席もたくさんあるため、座る場所が無いほどの混雑ではありません。もし大人数で遊びに来たならお昼の時間を1時間ほどずらすと良いでしょう。食事のメニューも多く味もゲレ食(スキー場で食べる食事)としては平均以上で美味しいと評判です。
レンタルはいつも混雑しているため30分以上並ぶことを覚悟しましょう。友達と一緒に来たなら、一人が並び、交代で着替えに行くと効率が良いです。
レンタルはWEBで事前予約をすることが出来、事前予約をした方がやや安く借りることが出来ます。また、事前予約者専用の列があるため、事前予約をしておけば比較的少ない待ち時間で借りることが出来ます。
他にも、カワバンガ内には寝転がれる休憩スペースと温泉「SPAガーラの湯」があります。たくさん滑って疲れたら早めに戻ってきて温泉に入るのも良いでしょう。
新幹線の時間までゆっくり休める広くて綺麗で温かい休憩所と言うのは他のスキー場にはあまり無いため、これもGALA湯沢の人気の一つと言えます。
また、SPAガーラの湯は、温泉だけではなくフィットネスプールや露天ジャグジー、子供用プール等の施設が充実しています。料金は大人1,300円、小学生800円、未就学児無料です。
フィットネスプールに入るには水着が必要なので持って行くと良いでしょう(500円でレンタル可)
GALA湯沢は日帰りに特化しているため、ゲレンデから徒歩で行ける宿泊施設は殆どありません。
東京から新幹線で約90分と言う好アクセスのため、来場者は宿泊客よりも日帰り客の方が圧倒的に多いです。宿泊する場合は、1日はGALA湯沢、他の日は別のスキー場と言う様に、色々なスキー場に行った方がより楽しめるでしょう。
例えば、ペンション ヴィーナスフォート湯沢・石打なら、GALA湯沢スキー場まで車で3分、石打丸山スキー場まで徒歩2分の為、2つのスキー場を滑るのに最適です。
ゲレンデ
雪質は悪くありませんが、滑りにくいです。なぜなら滑る人が多すぎるため、お昼になる前に既にゲレンデの雪はグチャグチャのボコボコになっているからです。
ボコボコの雪は引っ掛かりやすく初心者には滑るのが難しいため、初級コースが多いからと言って初心者に向いているスキー場だと思わない方が良いでしょう。
特に人の多い「エーデルワイス」「エンターテイメント」「ジジ」は雪が荒れやすいです。
それ以外のコースはまだ良いですが、雪質には期待しない方が良いでしょう。ただ、友達とワイワイ楽しみながら滑る分には、特に問題になるほど悪い雪ではありません。
1kmを超えるロングランが出来るコースも多くあり、雪質を期待しすぎなければ十分に楽しめるコース編成となっています。
ただ、やはり雪は荒れやすいため、多少雪が荒れていても問題なく滑れる中級者以上に適したスキー場と言えます。初心者にはやや厳しいかも知れません。
上級コースは3コースあり、全て非圧雪のコースです。
湯沢の豊富な積雪を利用した天然パウダーを楽しむことが出来ます。ただ、やはり人が多く、お昼過ぎには雪が荒れてしまっているため、パウダーを滑りたいなら朝一でスキー場に到着するようにした方が良いでしょう。
総合評価
アクセスも大変良く、施設もスキー場とは思えないくらい綺麗で清潔、ゲレ食も美味しく雪質も悪くないのですが、人が多過ぎる事が唯一の欠点のスキー場です。
滑るのはそこそこにして、綺麗な施設でのんびりして、温泉もしっかり入りたいならGALA湯沢に行けば間違いありません。
逆に、自分のペースでしっかりスキー・スノボの練習をしたいならガーラはあまりオススメしません。
がっつり滑りたいor自分のペースでじっくり滑りたいなら、隣の越後湯沢駅のスキー場を探した方が良いでしょう。ガーラ湯沢とアクセスも雪質もほぼ同じで空いているスキー場がたくさんあります。
GALA湯沢スキー場は、簡潔に言えば、スキースノボ自体を楽しむというよりは、「若い学生の人が、新幹線での移動時間中も含めて友達とわいわい楽しみながら気軽に日帰り旅行に行くのに向いているスキー場」と言えるでしょう。
関連記事
【初めてのスキー!】絶対に必要な持ち物と持っていくと便利な物
【GALAサマーパーク】ゲレンデ情報・評判・アクセス・リフト料金など