ルスツリゾートスキー場の評価
アクセス:★★★☆☆
混雑具合:★★★★★
施設 :★★★★★
ゲレンデ:★★★★★
総合評価:★★★★☆
日帰り向き〇〇〇〇●宿泊向き
初心者向き〇〇●〇〇上級者向き
スキー向き〇●〇〇〇スノボ向き
※この評価は口コミや個人の見解を含む評価であり、公式の評価ではありません。
スキー場基本情報
所在地 :北海道虻田郡留寿都村字泉川13 番地
営業期間 :11月下旬~4月上旬
最長滑走距離:3500メートル
コース数 :37
リフト数 :18(内訳:ゴンドラ4、クワッド7、ペア7)
レベル割合 :初級30%、中級40%、上級30%
ナイター :有り
リフト券料金
ルスツリゾートスキー場のリフト券料金です。
券種 | 大人 | こども (満4歳~小学校6年生) |
中学生・シニア(60歳以上) |
1日券 | 5,900円 | 3,000円 | 4,900円 |
4時間券 | 4,600円 | 2,400円 | 3,900円 |
6時間券 | 5,200円 | 2,600円 | 4,500円 |
2日券 | 11,200円 | 5,700円 | 9,300円 |
3日券 | 16,800円 | 8,500円 | 13,900円 |
4日券 | 22,400円 | 11,400円 | 18,600円 |
5日券 | 28,000円 | 14,000円 | 23,200円 |
6日券 | 33,600円 | 17,000円 | 27,900円 |
7日券 | 39,200円 | 19,900円 | 32,500円 |
ナイター券 | 2,600円 | 1,300円 | 2,200円 |
※1日券は朝~ナイター終了まで利用できます。
※2日券~7日券は、ナイターも利用可能ですが、最終日のみ~17 :00まで利用可能です。
※春スキー券等、その他リフト券料金は公式HPをご覧ください。
ルスツリゾートスキー場へのアクセス
新千歳空港から送迎バスで90分とアクセスが良いため、外国人観光客に大変人気があります。
東京から行く場合は、新千歳空港まで飛行機で90分(大阪からは120分)、その後送迎バス(有料)で90分程で到着します。移動時間のみ見れば、東京から3時間と近く感じますが、飛行機の荷物預け・荷物受け取り等の時間を考慮すると5時間程かかります。
北海道在住なら、札幌・室蘭・千歳・苫小牧からバスで90分で行けるため気軽に日帰りスキーに行くことが出来ます。
スキー場から徒歩0分の場所に「ルスツリゾートホテル&コンベンション」があり、飛行機を利用するツアーはほとんどがルスツリゾートホテルに宿泊するツアーになっています。ホテルタイプもスイートから安いロッジまで様々な部屋があるので、どんなニーズにも応えてくれます。
また、あまり知られていませんが、ルスツリゾートホテル以外にも、スキー場から徒歩5分程の距離に宿泊施設はたくさんあります(ルスツリゾート以外のホテルに泊まるツアーは見つけることが出来ませんでしたので、ツアーを利用しない方向けのホテルかも知れません)
ルスツリゾートスキー場の混雑具合
空港からのアクセスも良く、雪質、規模共に素晴らしい事で有名なルスツリゾートスキー場は、外国人にも人気が高く、連日多くの外国人客が来ています。
私は2018年1月中旬に行きましたが、滑っている人の5割が外国人、4割強が日本人、1割弱が修学旅行生やスキー合宿の学生と言った様子でした。
大変多くの人で賑わっていますが、ゲレンデの規模が大変大きいため、リフトは待ち時間もなく、滑っている時も混雑を感じる事はありません。それどころか滑るコースによっては見渡す限り人っ子一人見えず貸し切りの様な状態で広々と滑ることが出来ました。
食堂は数か所あり、どれもゲレンデと同じくとても広く、100席以上の席が確保されています。それでも土日のお昼時は混雑しますのでお昼休憩する場合は少し早めに休憩し、席を確保した方が良いでしょう。
施設
宿泊客の大変多いルスツリゾートスキー場ですが、宿泊施設のある「ルスツリゾートホテル&コンベンション」もゲレンデに負けず劣らず大変な敷地面積を有しています。ゲレンデまでは徒歩0分の好立地ですが、ホテルが広すぎるため、宿泊した部屋によってはゲレンデまで10分程かかる場合もあります。
宿泊部屋の他に、露天風呂付温泉、数多くのレストラン、パンなどの軽食の売店、サロモン等有名ブランドの専門店、お土産屋、ロッカー、レンタル、ワックスサービス(有料)、宅配受付等必要な施設は全て揃っており、他にメリーゴーランドやゲームコーナー、波の出るプールなどなどレジャー施設も充実しています。
食事処は、20時~21時に閉まるところが多く、夕食時にはすぐに満席になってしまうところも多いので、行きたいお店がある場合は事前に予約しておいた方が良いでしょう。「かかし」や「Cricket」は比較的遅い時間まで営業しているため、ナイターを滑った後でも食事をすることが出来ます。「かかし」は魚介メニューが豊富で味も美味しく大変人気がありますが値段は高めです。「Cricket」は欧米風のお店で外国人客がとても多いです。
また、ゲレ食は種類が多く、味も平均以上です。外国人が多いからかピザやポテト等もあり、外国人に受けています。特にピザは昼過ぎには完売していることもあるほどの人気です。食堂のそばには売店があり、スキー小物やお菓子を買うことが出来ます。ゲレンデの広さの割に食堂の数が少ないため、混雑しやすくなっています。
ゲレンデ
雪はサラサラふかふかの良質なパウダーで、滑り心地最高です。
ワールドクラスの景観を売りにしているだけあって、360度どこを見ても一面の雪景色と言う圧巻の眺め。晴天率がやや低く霧も出やすいですが晴れれば更に最高の景色を拝めるでしょう。
ただし、標高が低いため、時期には気を付けましょう(3月以降は雪質が悪くなります)
コースは37コースもあり、1日ではとても回りきることが出来ず、更には全コース中3分の1が1km以上のロングランを楽しめると言う圧倒的スケールの大きさ。
リフトの配置も無駄がなく、乗り換え無しでゴンドラやクワッドリフトで一気に山頂まで行くことが出来ます。また、ほとんどのクワッドリフトにフードが付いているため、雪風を防ぐことが出来るのも嬉しいです。日本人のみならず外国人にも大変人気があり、多くの人で賑わっていますが、ゲレンデの広さと多人数乗れるリフトが多いため、リフト待ちはほとんどありません。
中級コースが一番多いですが、初級コース、上級コース、更には最上級コースまで多種多様なコースがあるため、初心者から上級者までどなたでも楽しむことが出来ます。また、ナイター滑走(18:00~20:00)も出来るため朝から夜まで1日中滑ることが出来るのも魅力です。
総合評価
初めて北海道のスキー場に行く時に、迷ったらルスツを選んでおけば間違いないでしょう。特に中級コースが充実しているため、初中級者が最も楽しむことが出来るスキー場でしょう。
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