スキースノボ初心者必見!上達する為にやるべき3つの事

スキー好き、スノボ好きの皆さん、スキーをやるならやっぱり上手くなりたいですよね。

3年前に初めてスキーに行ってから、今まで累計で30回以上スキーに行った私が、初心者が上達するためにするべきことを実体験を元にまとめてみました。

1.初心者に適したスキー場に行く

上達するもしないもスキー場次第と言っても過言ではありません。そのくらい上手くなるためにはスキー場選びが何よりも重要な要素なのです。

そもそもスキー場には、それぞれ個性があります。

「上級者向けスキー場」「初級者向けスキー場」「ファミリー向けスキー場」「アクセス特化型スキー場」等。ブログと同じで個性を出してライバルとの差別化を図ることで集客力アップに努めているんですね。

例えば、上級者向けスキー場と言うのは、急斜面のコースばかりだったり、コブのコースが多かったり、非圧雪だったりします。上級者には嬉しいコース編成ですが、これでは初心者が滑れるコースはほとんどありません。

初心者がこのようなスキー場に行ってしまったら上達するどころか、スキーは怖いスポーツと言う考えが染みついてしまいます。

怖いと思って滑ると、姿勢がどんどん崩れ、姿勢が崩れると板のコントロールが効かなくなり、コントロールが効かずにこけてしまうとまた怖くなる。と言う悪循環になってしまい上達するどころかどんどん下手になっていく可能性まであります。

必ずスキー場の下調べをして、初心者の上達に適したスキー場を選びましょう。

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具体的にはどんなスキー場が良いの?

では、初心者に適したスキー場とはどんなスキー場でしょうか?私が思う初心者に適したスキー場の条件はこちらです。

初級コースが多い

当然ですが、初級コースが無ければ初心者は滑る場所がありません。
また、初級コースが1つしかないようなスキー場だと初級者がみんなそのコースに殺到するので大変混雑します。混雑していると人を避けながら滑る必要があるため、自分のペースで滑ることが出来ず思う様に練習が出来ません。
スキー場の規模にもよりますが、少なくとも初級コースが3コース以上あるスキー場を選びましょう。

コース幅が広い

こちらも大変重要な要素です。
曲がる事が上手く出来ない方は、幅が狭いコースを滑ると、コースの端に乗り上げてしまいます。端に乗り上げてしまったら板を脱いで方向転換をし、また滑りますが、すぐにまたコースの端に乗り上げてしまいます。

こんな事をしていたらいつまでたっても曲がることが出来ません。

上手く曲がれない初心者の方は、コース幅が100m以上あるゲレンデを選びましょう。

因みに、私のオススメのスキー場は栂池高原スキー場です。こちらのスキー場の初級コース「鐘の鳴る丘ゲレンデ」はなんと1.2kmと言う規格外のコース幅を有しています。このようなスキー場なら、全く曲がれない初心者でもコース端に乗り上げる事はほぼ無いので、自分のペースで曲がり方を覚えることが出来ます。

雪質が良い

雪にもいろいろと種類があります。

ザラザラだったりサラサラだったり、カチコチだったりふかふかだったり。雪の種類によって滑りやすさは変わってきます。滑りやすいのは断然サラサラでふかふかの雪です。

雪質が良いスキー場は長野の標高の高い場所北海道に多くありますので、そのあたりのスキー場なら間違いないでしょう。もし、そんな遠くまで行けないよと言う方は、次の2点を満たすスキー場を選ぶと良いでしょう。

1点目は、「人工雪を使用していない」スキー場です。

人工雪は自然の雪と違い粒が大きいため、どうしても滑り心地がザラザラとしてしまいます。

標高の低いスキー場では少ない積雪量をカバーするため人工雪を使う事が多いのですが、初心者の方にとっては少し滑り辛くなりますので極力人工雪を使っているスキー場は選ばないようにしましょう。

2点目は「晴天率が低い」スキー場です。

晴天率が高いスキー場は確かに景色は素晴らしいのですが、雪にとってはあまり良くありません。

日中晴れていると、強い日差しにより雪が解けてきます。その後、日が落ちると解けた雪が凍りアイスバーンと言うカチコチのコースが出来上がります。

姿勢が不安定になりがちな初心者にとってアイスバーンはブレーキもコントロールも効きにくく大変危険です。また、こけた時に、ふかふか雪と比べてアイスバーンはケガをしやすいです。晴天率が高いスキー場も極力避けた方が良いでしょう。

※ただし雨が降るとゲレンデは最悪の状態になりますので、天気予報を見て雨が降らない日を選びましょう。雪なら降っていてもOKです。

2.正しい姿勢を知る

スキーもスノボも、中級者レベルまでなら、上手くなるのに筋力や運動神経はそこまで必要ありません。

大事なのは体でバランスをとる事です。そしてバランスをとるには正しい姿勢を取らなければいけません。逆に、姿勢さえ正しければ曲がるのも止まるのも楽に出来るようになるのです。

この正しい姿勢と言うのは、独学で身に着ける事は難しいです。なぜなら滑っている時は自分の姿が見えないからです。

また、独学の場合は、変な癖がついた自己流の滑り方になってしまう可能性が高いです。自己流でもある程度までは滑れますが、正しい姿勢を知らないとそれ以上は上手くなることが出来ません。

では、正しい姿勢を知るためにはどうしたら良いのか?

答えは、スキースクールに行くことです。

スキースクールで「基本の姿勢」を教わるか教わらないかで今後の上達スピードが変わってきます。上手くなりたいのなら必ず行きましょう。

と言っても、何度もスクールに通う必要はありません。とりあえず1回だけで良いです。また、必ずしも初めてのスキーでスクールに行く必要はありませんが、出来れば早い段階で、変な癖がついてしまう前にスクールに行きましょう。

スクールには生徒が3~10人程に対して先生が1人の「集団レッスン」と生徒が1~2人に対して先生が1人の「プライベートレッスン」があります。

プライベートレッスンの方が料金は高くなりますが、出来ればプライベートレッスンを受けてください。
集団レッスンと比べて先生と接する時間も長いですし、分からない部分を集中的に教えてもらうことが出来ます

また、先生と同じリフトに乗ることになりますので、リフトに乗っている間も、先生に上手く滑る方法等を聞くことが出来て無駄が無いです。

私もプライベートレッスンを受けたことがありますが、リフトに乗っている間、滑り方はもちろん雪質についてやスキー板の選び方、リフトについての豆知識等色々なお話を聞けてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

たくさん話して学ぶ気持ちがあるのなら、プライベートレッスンの方が絶対にコスパが良いですよ。

3.とにかく滑る

自分に適したスキー場を選んで、レッスンも受けたならあとやることはとにかく滑るだけです。

頭で上達方法を理解していても体がついて来なければ意味がありません。頭の中で上手くなる方法を10回復唱するより、何も考えずに1回滑った方が絶対に上達します。とにかく何回も何回も滑って体に覚え込ませましょう。

私としては、スクールに5回行くよりも、スクールに1回行って、あとの4回はとにかく滑って滑って滑りまくる方が上達は早いと感じます。

また、自分のお気に入りのスキー場に何度も通うのも良いですが、最初の内は色んなスキー場に行ってみることをオススメします。色々なスキー場に行っていると、スキー場によって雪質が全然違う事、天気によって雪質が変わる事、コース幅が狭いor広いと滑りやすさがどう変わるのか等を実際に体験して知る事が出来ます。
百聞は一見に如かずと言いますが本当にその通りです。色々な事を経験すればする程、自分の滑りも見えてきますし、よりスキースノボが楽しくなって行きますよ。

まとめ

如何でしたでしょうか?
上達するために難しい事をする必要はないんです。良いスキー場を選んでスクールに行ってとにかく滑るだけです。上手くなってくると、自分でも上達しているのが分かるようになりもっともっとスキーが楽しくなりますよ。

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