夏でもスキーができるサマーゲレンデとは!

夏になって、暑い日々が続くとスキーをしたい気分になってくるのは私だけでしょうか。

今回は夏でも滑れるサマーゲレンデについて調べてみました。

サマーゲレンデとは

残念ながら雪がひかれている訳ではありません。ブラシの様な突起物で敷き詰められているスノーマットの上を滑ります。

スキー場によって使用しているマットは異なります。スキーマットは「ピスラボ(PIS*LAB)」が有名です。聞いた事がある方も居るのではないでしょうか。

また、サマーゲレンデではスプリンクラーから水を噴出してスノーマットの滑りを良くしています。場合によっては水しぶきで前が見えなくなる事もあるそうです。

滑走感

雪と比べて、抵抗が大きいため速度が出ません。直滑降でも一定の速度しか出ないそうです。カービングやターンの感覚はスキーに似ています。

一言で表現すると滑らないアイスバーンです。

用具について

冬用の板やブーツをそのまま使用する事ができますが、滑走時の摩擦熱で傷付く可能性があります。そのため、お古の板があれば、それを使用しましょう。

ブーツは転倒時に傷付く恐れがあるので、それが嫌な方はブーツもレンタルが良いかもしれません。

また、意外と重要なのがグローブです。転倒時にスノーマットの突起の隙間に指が入りこむと怪我をします。指が分かれていないグローブ(ミトンタイプ)が良いでしょう。

サマーゲレンデの服装

まず注意しなければいけないのは、転倒時の対策です。サラサラの雪と比べて、スノーマットは突起が沢山あります。そのため、転倒時はとても痛いです。

素肌を出す服装は厳禁です。気温が高いですが生地が厚いものを選びましょう。膝と肘にプロテクターも付けましょう。

スキーウェアを着る事はできますが、暑いですし転倒時に穴が空く可能性があります。普通の長袖、長ズボンを着るのが良いでしょう。

また、スプリンクラーで水を撒いているため、着ている服が濡れます。特に下から水がかかるため、ズボンがびしょびしょになります。

濡れても良い服装にする事と滑り終わった後の着替えは用意しておきましょう。

ゲレンデ紹介

サマーゲレンデを2つご紹介します。どちらも世界最大級の大きさのため、間違いはないでしょう。

かぐらサマーゲレンデ

日本で最も有名な苗場にあるサマーゲレンデです。全長1100m,幅50mのコースがあり、30連のコブも用意されています。滑り応えのあるコースと言えるでしょう。スノーマットはピスラボ(PIS*LAB)を使用しています。

場所は白鳥IC・高鷲ICより車で約30分の場所にあります。周辺に温泉や神社、史跡もある様なのでゆっくりしていくのも良さそうです。常に全日営業はしていませんので、営業期間にご注意ください。

【かぐらサマーゲレンデ】ゲレンデ情報・評判・アクセス・リフト料金など

営業期間

2019年7月6日(土)~10月27日(日)の土・日・休日
2019年7月27日(土)~9月1日(日)は毎日営業

営業時間

9:00 A.M. ~ 4:30 P.M.

かぐらサマーゲレンデ

ウイングヒルズ白鳥リゾート

岐阜県の奥美濃地区にあるスキー場です。全長が1000m,幅30mでサマーゲレンデのギネスに認定されたスキー場です。コブやウェーブバーンもあります。こちらもスノーマットはピスラボ(PIS*LAB)を使用しています。

【ウイングヒルズ白鳥リゾート】サマーゲレンデ情報・評判・アクセス・リフト料金など

営業期間

2019年6月1日(土)~7月7日(日)の土曜、日曜

2019年7月13日(土)~9月23日(月)の全日

2019年9月28日(土)~10月13日(日)の土曜、日曜、10月14日(月)

営業時間

8:30 A.M. ~ 4:00 P.M.

ウイングヒルズ白鳥リゾート

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