スキースノボと言えば冬のスポーツですね。
冬のシーズンが終わってしまうと寂しい気持ちになりますが、実は夏の間もスキースノボを楽しむ方法があるんです。
今回は夏の間にスキースノボが出来る夏スキーについてご紹介します。
目次
春~夏にかけて営業するスキー場
日本には初夏でも自然雪で滑れる大変珍しいスキー場があります。
初夏に営業しているスキー場を2つご紹介します。
月山スキー場(山形)
月山スキー場は他スキー場がクローズする4月上旬にオープンし、7月末頃まで営業する珍しいスキー場です。
リフトはペアリフト1基、Tバーリフト2基と少ないですが、ゲレンデは意外と広く、いつも多くのスキーヤー・スノーボーダーで賑わっています。
【スキー場情報】
営業期間 :4月上旬~7月下旬
所在地 :山形県西村山郡西川町大字間沢59番地
コース数 :3
コース編成:初級20%、中級40%、上級40%
公式HP :http://www.gassankanko.jp/pages/summer_ski.html
【月山スキー場】スキー場情報・アクセス・評判・混雑状況・リフト料金・レビューなど
奥只見丸山スキー場(新潟)
奥只見丸山スキー場は、新潟の中でも特に豪雪地帯として知られる地域に位置しており、ハイシーズン(1月~2月頃)は積雪量が多すぎてスキー場への道が閉ざされるため、主に春シーズンのみ営業しているスキー場です。コース数は10もあります。5月以降に10ものコースバリエーションがあるスキー場は他にありません。
【スキー場情報】
所在地 :新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3
営業期間 :12月中旬~1月上旬 3月下旬~5月中旬
コース数 :10
コース編成:初級40%、中級30%、上級30%
公式HP :http://okutadami.co.jp/
【奥只見丸山スキー場】スキー場情報・アクセス・評判・混雑状況・リフト料金・レビューなど
通年営業のスキー施設
また、全国には1年を通してスキースノボが出来るスキースノボ施設があります。
いくつかご紹介します。
スノーヴァ
神奈川県にある、一年中人工雪の上を滑ることが出来る室内スキー場です。
キッカー等のアイテムやハープパイプもあり、特に若いスノーボーダーに大変人気があります。
キングス
雪が降らない時期でもキッカーを利用したジャンプの練習が出来る施設です。
キッカーは大小さまざまな大きさがあるので、初心者の方でも楽しむことが出来ます。
オフシーズンになると、多くの競技プレイヤーがトレーニングをしにキングスに集まります。
公式HP:http://www.chibakings.com/
夏スキー施設
自然雪や人工雪とはまた一味違ってきますが、近年はサマーゲレンデと言って、夏にも滑れるスキー場が増えています。
サマーゲレンデ
夏になると、スキー場のゲレンデの一部にスノーマットを敷き詰め、その上をスキー板・スノーボードで滑れるようにした施設をサマーゲレンデと言います。
かぐらスキー場やふじてんスノーリゾート等、サマーゲレンデがあるスキー場は年々増えてきています。
グラススキー
グラススキーとは、スキー板・スノーボードの代わりにキャタピラをブーツにセットして、芝の上を滑るスポーツです。
スキーとは操作性能が異なってくるため、慣れるまではやや時間がかかります。
スキースノボのオフトレとしても人気が高いスポーツです。
まとめ
夏にもスキースノボが出来る場所は結構あります。
オフトレにも最適な夏スキー、始めてみてはいかがでしょうか?
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