スキーグローブはスキーやスノボをするのなら必ず身に着けますが、値段がピンキリであったり、生地も様々です。
今回はSNSで話題になっている画像のグローブを使ってみました。
目次
グローブ概要
商品名は防寒テムレスという名前の作業用グローブです。
雪国のホームセンターで売られているそうで、スキーショップでは売られていません。私は雪国に住んでいないので、ネット通販で手に入れました。
スキー用グローブなら表生地は革やゴアテックスで出来ている事が多いですが、このグローブはポリウレタンで出来ています。
また、スキー用グローブは安いものは1000円から、高いものは10000円以上します。この作業用グローブの値段は1200円程度なので、かなり安い方と言えます。
使ってみた評価、感想
実際に使用してみましたので、項目別に★5段階で評価したいと思います。
★5個が最高評価、★0個(全て白い☆)が最低評価としています。
防寒性(雪が中に染みるか、手が冷たくないか)
★★★★☆
防寒性は良好です。一日中ゲレンデで使用しましたが、グローブの中に染みてくる事はありませんでした。体感的に安いスキー用グローブよりは優れています。また、裏地が起毛になっており、割と暖かく感じました。
透湿性(手が蒸れるか)
★★★★☆
透湿性はかなり良い方です。私はスキーをした後に手汗をかく事があるのですが、このグローブでは一切そんな事はありませんでした。商品名の防寒テムレスの由来は「手蒸れレス」から名付けているそうです。
操作性(手の動かし易さ)
★★★★★
この操作性が防寒テムレスの最大の利点だと感じました。
スキー用のグローブと比べて、手が動かし易いです。ゴム手袋と同じ感覚でストックを掴んだり、ウェアから携帯を取り出す事が出来ます。
また、私は未経験ですが、バックカントリーで作業する時にも楽だそうです。
コスパ(費用対効果は良いか)
★★★★★
コスパはとても優れています。1000円台だと同じ性能のグローブはまず無いでしょう。
なにより私はまだ同じ操作性のグローブに出会った事がありません。
デザイン(デザインはダサくないか)
☆☆☆☆☆
とてもダサいです!防寒テムレスの唯一のデメリットとも言えます。
ただ、手袋の裾の部分はウェアに隠せるので、ゲレンデではこの写真よりは目立たないです。
元々が雪かき用の作業グローブなので、仕方ないとも言えます。
防寒テムレスをお勧めできる方
以上の事を鑑みると、テムレスの使用に向いている方は以下の方になります。
- 真っ青なグローブでも許容できる方
- バックカントリーをする方
- グローブの機能性を重視する方
- コスパの良いグローブを探している方
まとめ
いかがでしたでしょうか?
作業用グローブである防寒テムレスは、意外にも高性能なスキーグローブでした。
スキーグローブを安価で購入したい方にはお勧めです!
また、デザインがどうしても苦手な方は、以下のコストコのグローブもお勧めです。
別記事にまとめていますので、ご覧ください。
コストコの1980円のスキーグローブがスゴイ!?実際に使ってみた。
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