「スキースノボに行きたいけど、お金かかりそう。実際いくらかかるのか分からなくて不安。」と思っている方は多いと思います。
そこで今回は、実際に、日帰りでスキースノボに行く場合いくらかかるのか、相場をまとめてみました。
目次
スキースノボに行く際に必ずかかる費用
スキースノボに行くと様々な費用が掛かってきます。
まずは、必ずかかってくる費用について一つずつ掘り下げていきましょう。
交通費
まず絶対に必要なのは、自宅からスキー場までの交通費です。
どこに住んでいるのか、どのスキー場に行くのかによって値段は全く違ってきますので一概には言えませんが、バスや在来線利用の場合数千円、新幹線の場合で1万~、飛行機の場合で数万かかってきます。
交通費を安く抑えたい場合は、青春18切符を使って在来線でスキー場へ向かうのも良いでしょう。
但し、スキースノボ旅行に慣れていない場合、青春18切符を使った移動は、勝手も分からず時間もかかり、疲れてしまうだけです。はじめてのスキースノボで青春18切符の利用はおすすめ出来ません。
また、ツアー利用の場合、ツアー料金には交通費+リフト券(+レンタル)が含まれています。
但し、ツアーに含まれる交通費以外にも、かかってくる交通費があります。
例えば新宿駅発のバスツアーの場合、自宅から新宿駅までの往復電車代がかかります。
また、びゅうツアー等の新幹線代とリフト券代がセットになったツアーの場合も、自宅から新幹線の駅までの往復電車代がかかります。
当たり前の事ですが、予算を計算する時にはつい忘れてしまいがちな部分です。
リフト券代
リフト券は、定価だと1日券で4000円~5000円くらいします。
早割リフト券等を利用したとして、2500円~3500円くらいが相場です。
ツアー利用の場合は、ツアー料金にリフト券代も含まれています。
※19歳限定ですが、リフト券を無料でゲットする方法もあります。
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ツアー料金
ツアー料金には、交通費とリフト券(+レンタル)が含まれています。
バスツアーの場合で、平日4000円~8000円程、休日5000円~9000円程が相場です。
びゅうツアーなど、新幹線or電車代+リフト券がセットになったツアーの場合、平日1万円前後~、休日は1万数千円~が相場です。
ツアーにはレンタルを付ける事が出来るものもあり、レンタルを付けた場合、ツアー料金は1000円~1500円程アップします。
また、後述する「補償料」はツアー料金には含まれていない事がほとんどです。
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昼食代
スキー場の外まで出てレストランを探すのは、時間もかかるし現実的ではありません。
スキー場内にあるレストランで、食べることになりますが、スキー場のレストランの料金は、通常のレストランと比べてやや割高です。
もちろんスキー場によって値段は違いますが、ラーメン1杯1000円前後、カレーやパスタなら1100円~1400円くらいでしょうか?また、値段の割に量が少ない、味がいまいちと言うスキー場も多いです。良く行く駅前のレストランと同じレベルを期待してはいけません。
飲み物やスープは、350円~600円くらいです。
また、スキー場には自動販売機が設置されていることも多いですが、自動販売機の料金も普段街中で使う自動販売機と比べて30円程高いです。
スキー・スノーボードは結構ハードなスポーツですから、お金がかかるからと言って昼食抜きにするのはやめた方が良いです。
また、雪山にいると体が冷えてきますので、暖かい飲み物・スープなどで温まる事も必要です。
どうしても節約したい場合は、自宅からパンやおにぎりなどを持って行くと良いでしょう。
ロッカー代
ほとんどの場合、自宅からスキー場までは普段着で、スキー場に着いたらスキーウェア、スノボウェアに着替えることになります。
その場合、当然家から着てきた普段着や靴をロッカーに閉まっておく必要があります。また、日焼け止めや化粧ポーチ等、滑っている間には使わないものもロッカーにしまう必要があるため、マイカーやレンタルカーで行く場合を除けば、ロッカー代は必須となります。
ロッカーの料金は安いところで一個300円、高いところだと1000円かかります。
一緒に来た友人とシェアして、なるべく少ないロッカーで済ませたいですね。
また、ほとんどのスキー場は、ロッカーは一度開け閉めする度にお金がかかります。
預け忘れ等無いように十分に注意しましょう。
例外にはなりますが、GALA湯沢スキー場等、1日に何度でも開け閉め可能なロッカーを設置しているスキー場もあります。
駐車場代
マイカーでスキー場へ行く場合は、車の中に着替えなどの荷物を置いておけるため、ロッカー代は必要ありません。
その代わりに、駐車場代が必要となってきます。
駐車場代は、1台1日1000円が相場です。
レンタル代
スキー板・スノーボード・ブーツは、持参する場合を除いて、必ずレンタルすることになります。
スキー場によって値段は変わってきますが、大体、スキー板&スキーブーツorスノーボード&スノボブーツが4000円、スキーウェアorスノボウェアが3000円ほどかかります。
また、グローブやヘルメット、ニット帽、ゴーグル等の小物もレンタルする場合、小物1点につき500円かかります。小物はレンタルをしていないスキー場もありますので、なるべく自前のものを持っていくと良いでしょう。
補償料
補償料について知らずにスキーに行ってしまう方も多いのですが、これはレンタルする際に必ずかかって来る費用です。
補償料とは、レンタルしたスキースノボ用品を、万が一破損・紛失した場合に備えて払う、保険料のようなものです。補償料を払っていなかった場合、破損・紛失した場合は、スキースノボ用品の修理代等を実費で弁償しなければなりません。
ほぼ全てのスキー場直営のレンタルショップは、補償料の支払いが必須となっています(補償料の支払い無しでのレンタルは不可)
補償料は1点に付き500円と言うところがほとんどです。
スキー板&ブーツorスノーボード&ブーツの補償料で500円、ウェアの補償料で500円かかるので、実質レンタル代は、HP等で告知されている料金+1000円かかってきます。
また、ゴーグル等の小物類にもそれぞれ補償料がかかることがあります。そのため、スキースノボに一回しか行く予定がなくても、小物類は事前に量販店などで購入しておいた方が安く済ことが多いです。
多くのスキー場は、ツアー料金には補償料は含まれておらず、補償料だけは現地で支払う必要があります。
スキー場周辺にある、個人経営のレンタルショップの場合、補償料が無いもしくは補償料を払うかは任意のところもあります。
但し、補償料を払わなかった場合、万一故障や紛失してしまった時に1万~の弁償費用が掛かってきますので注意しましょう。
必須ではないが、かかる事がある費用
下記は必須ではありませんが、スキースノボ旅行をより快適に、より楽しむためにかかってくることがある費用です。
お土産代
大体のスキー場内にはお土産が売られているショップがあります。
友達や会社で配るのに便利な、クッキーなどのお菓子や、スキー場のキャラクターのストラップ等が定番です。
値段は通常の旅行で買うお土産とほぼ同じ値段です。
温泉入浴料
スキー場内、もしくはスキー場周辺にはほとんどの場合温泉施設があります。
たくさん滑って疲れたあとの温泉は心身ともにリフレッシュ出来て大変おすすめです。
最近は、日帰り客のための温泉施設があるスキー場も増えていて、スキースノボのあとは温泉!と言うのはもはや定番となっています。
温泉入浴料は700円~1400円くらいです。また、歯ブラシやタオルのレンタル代は、合計300円程度です。中には入浴料にタオル代も含まれている場合もありますが、別料金のところが多いため、温泉に入る予定がある場合はタオルは持参した方が良いでしょう。
スクール
滑り方の基本を知りたい、上手くなりたいと思っている方は、スクールでレッスンを受けることをおすすめします。
滑り方をなにも知らずにいるのと、一回でレッスンを受けたことがあるのとでは、上達速度はかなり違ってきます。
料金は、2時間で4000円、4時間で6000円くらいが相場です。
バスツアーやびゅうツアーには、スクールの割引券がついていることもあり、割引券を使えば3000円ほどでレッスンが受けられます。
スキー宅急便代
これは主に、自前のスキー板やスノーボードを持っている人にかかってくる費用です。
スキー宅急便とは、自宅からスキー場までスキー板などの大きな荷物を宅配してくれるサービスの事です。
北海道など、長野の白馬エリアなど、飛行機や電車とバスをいくつも乗り継いでいく場合には、スキー宅急便の利用が大変便利です。
宅急便片道利用で、2000円~2500円、往復利用で3500円~5000円くらいが相場です。
スキースノボ用品購入代
これは、ニット帽等を忘れてしまった場合等にかかってくるお金です。
小物類はレンタルしていないスキー場も多いので、もし忘れてしまった場合は現地で買う事になります。
現地で購入するとやや割高になる事が多く、ニット帽やグローブは安いもので1000円~2000円、ゴーグルは3000円~くらいが相場です。
忘れないのが一番ですが、万が一忘れてしまった時に備えてお金は多めに持って行く方が良いでしょう。
まとめ
まとめてみると、
レンタル利用無し | レンタル利用あり | |
バスツアー | 8000円~12000円 | 10500円~14500円 |
新幹線ツアー | 15000円~19000円 | 17500円~21500円 |
上記料金が最低限必要になってくる費用です。
上記に加えて、予備費(お土産代等)を5000円~8000円程持って行けば、何かあった際にも安心でしょう。
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