【夏油高原スキー場】スキー場情報・アクセス・評判・混雑状況・リフト料金・レビューなど

※画像はイメージです

夏油高原スキー場の評価

アクセス:★★★☆☆

混雑具合:★★★★★

施設  :★★★☆☆

ゲレンデ:★★★★☆

総合評価:★★★★☆

日帰り向き〇〇〇〇●宿泊向き

初心者向き〇〇〇●〇上級者向き

スキー向き〇●〇〇〇スノボ向き

※この評価は口コミや個人の見解を含む評価であり、公式の評価ではありません。

スキー場基本情報

所在地   :岩手県北上市和賀町岩崎新田

営業期間  :12月中旬~5月上旬

最長滑走距離:3,000メートル

コース数  :19

リフト数  :5(内訳:ゴンドラ2、クワッド1、ペア2)

レベル割合 :初級30%、中級35%、上級35%

最大斜度  :36度

ナイター  :有り(12月中旬~2月中旬)

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リフト料金

夏油高原スキー場のリフト券料金です。

大人 シニア
(60歳以上)
学生 高校生 中学生 小学生
1日券 4,800円 3,900円 3,700円 2,600円 1,500円 1,000円
5時間券 4,400円 3,600円 3,400円
ナイター券 2,700円 2,300円 2,300円 2,300円 1,500円 1,000円

※学生は、専門学生・大学生です。

※未就学児リフト券無料です。

※1日券はナイターは利用出来ません。

※初滑り・春スキーシーズンは割引料金が適用されます。その他、シーズン券等の料金は公式HPをご覧ください。

夏油高原スキー場へのアクセス

車の場合、秋田方面からなら「北上西IC」から約25分、仙台方面からなら「北上金ケ崎IC」から約30分でスキー場に到着します。スキー場までは雪道を走るため、スタットレス等の雪道装備は必須です。

駐車場はセンター駐車場・第1~第5駐車場があり合計で3200台の収容スペースがあります。

ゲレンデに一番近いセンター駐車場は、平日のみ駐車場代無料、土日祝と年末年始・一部イベント日は1日500円/台です。第1~第5駐車場は、駐車場代全日無料ですが、ゲレンデまではやや距離があります。

新幹線利用の場合、東京駅から北上駅まで東北新幹線で約3時間、その後無料シャトルバスで50分、合計約3時間50分でアクセス出来ます。電車の乗り換えが無いため、白馬エリアよりも楽にアクセス出来ると言う声も多いです。

無料シャトルバスの本数はやや少なく、平日は行き帰り合わせて3本、土日祝は行き帰り合わせて5~8本の為、事前にバスの時間を調べておいた方が良いでしょう。

飛行機利用の場合、花巻空港から車で約80分でスキー場にアクセス出来ます。花巻空港にはレンタカー会社が数社あるので、レンタカーを借りていくのがオススメです。もしくは、花巻空港から電車で約25分で北上駅に行き、そこから無料シャトルバス(スキー場まで50分)に乗るのも良いでしょう。その場合は、シャトルバスの時間に間に合う様、事前に必ずバスの運行時間を調べておきましょう。

花巻空港までの所要時間は、名古屋空港(小牧空港)からなら約70分、大阪方面伊丹空港からなら約80分です。東京方面からは花巻空港までのアクセスが悪いため、新幹線などで行く方がオススメです。

混雑具合・混雑状況

積雪量が多いことで有名な夏油高原スキー場は、毎年多くのパウダー好きスキーヤー・スノーボーダーが集まります。ですが、広大な敷地面積を有しているため、ゲレンデ内が混雑することはほとんどありません。リフト待ちもほとんどなく、待ったとしても数分です。

駐車場は収容台数3,200台もあるため、満車になることはまずありません。但し、ゲレンデに一番近いセンター駐車場は埋まりやすいです。

ゲレンデ内のレストランは、連休のお昼時等は混雑することもありますが、時間を少しずらせば問題なく利用できます。センターハウス内のフードコートは、席数は十分にあるため座る場所に困る事はありませんが、食事の注文時に並ぶことがあります。

遠方から来る人も多く、客の到着時間がバラバラなため、更衣室が込み合うこともあまりありません。コインロッカーも十分な数があるため、遅めの時間に到着しても空いています。

施設

ゲレンデ麓にある大きなセンターハウスには、必要な施設が全て集約されており、広くて清潔で使いやすいと三拍子揃っています。

コインロッカーは十分な数があります。また、1日に何度でも開け閉め可能なロッカー(サイズ中、300円)もあり、上着などをしまっておくのに大変便利です。

更に、スキー用具・スノーボード用具一式を預かって貰えるサービスもあります。宿までスキースノボを持ち帰る必要がなく、宿泊客から多大な人気を集めています。連日スキー・スノボをするなら、是非利用しましょう。値段は500円/1日です。

また、センターハウス内には、席数1000席もある巨大なフードコートがあります。メニューはラーメン・カレー・丼もの等の定番物を中心に、和食に洋食、アルコールなど幅広いメニューがあります。

沢山食べたい場合はレストラン「兎森」がオススメ。ビュッフェスタイルでステーキやパスタなどをお腹いっぱい食べることが出来ます。

他には、天然温泉「兎森の湯」も日帰り客・宿泊客を問わず人気を集めています。

雪景色を臨みながら入れる展望サウナと大展望露天風呂は圧巻です。料金は大人700円子供400円と安めで、ナイター営業日は最終受付が21時半と、遅くまで営業しているのも人気の理由です。

スキー場から車で15分程行ったところには、温泉街が広がっており、宿泊する場所にも困りません。各宿からスキー場まではシャトルバスが出ている為、移動も楽ちんです。

オススメは夏油高原温泉郷 瀬美温泉で、料理がとても美味しいと評判です。他には、グループでなるべく安価な宿に泊まりたいならサンタハウスもオススメです。ログハウスで仲間内と気兼ねなく過ごすことが出来ます。

スキー場までのアクセスを最重要視したいのであれば、センターハウス内のスキーヤーズベッドの利用も良いでしょう。スキーヤーズベッドは大部屋にベッドが複数設置された簡易宿泊施設で、1泊2食付きで5000円台からと長期滞在でもお財布に優しいです。知らない人との相部屋に抵抗がある場合は、「ドミトリールーム」を利用しましょう。4名利用で1名あたり5000円台からと、こちらもお手頃価格です。

ゲレンデ

夏油高原スキー場は、日本屈指の積雪量と豪雪パウダーを売りにしているだけあって、積雪量は大変多いです。暖冬による雪不足で他スキー場が営業を見合わせている時も、夏油だけはオープンしている程です。

冬季の平均積雪量は520cmもあり、頻繁にパウダーリセットされるため、いつ行っても底なしのパウダーを堪能することが出来ます。夏油にはこの豪雪パウダーを目当てに連日多くの人が来場します。パウダーエリアの人気を受けて、近年は年々ツリーランエリアが拡大しています。

但し積雪量が多いと言う事は、晴天率が低いと言う事です。運良く天気に恵まれれば、素晴らしい景色が見られる夏油高原スキー場ですが、晴天率がとても低いため、景色についてはあまり期待しない方が良いでしょう。また、強風が吹きやすい立地にあり吹雪く日が多いので、ホワイトアウトする事も多々あります。

とにかくパウダーが有名な夏油高原スキー場ですが、パウダーエリア以外はきちんと圧雪されており、初級コース中級コースももちろんあります。ですが、初級コースは間延びした連絡コースが多いため中級者以上でないとあまり楽しめないスキー場かも知れません。

ゲレンデは横に広がっており、迂回コースを除けば、どこを滑っても1km~2kmほどで山麓まで戻って来れます。欠点は、リフト間の連絡が悪い事です。第1ゴンドラ~第2ゴンドラ間、クワットリフト~ゴンドラ間はスケーティングが必須です。スノーボーダーには特に辛く、板を外して歩く人も見受けられます。

無理に全コース走破しようとせず、決めたコースを何度も繰り返し滑る方が効率も良く快適に滑れるでしょう。

ツアー・宿

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総合評価

夏油高原スキー場は「パウダー好きにはたまらない中上級者向けスキー場」です。

ツリーランエリアは軽く腰まで埋まるほどの厚いパウダーがありますので、間違っても初級者中級者は滑ってはいけません。

また、豪雪地帯の夏油は吹雪きやすく体感温度もとても低くなります。防寒対策はしっかりと行い、なるべくゴンドラ等の雪風を防げるリフトに乗りましょう。

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